唐突すぎるタイトルですが、終活始めました。
最近はエンディングノート書いたり、葬儀や相続の勉強を始めてます。
「いつか死ぬ」なら今から準備するにこしたことはない
きっかけはなんとなしの思考から。
私は妻と宮崎 – 東京の別拠点でそれぞれ生活してるのですが、ふと自分が突然死してしまった時、そばに誰もいない可能性が相対的に高いじゃないか、と気づきました。(そりゃそうだ!)
そうなった時、直近にいないっために死後の段取りがうまくできないリスクが、同居世帯よりも高いなと。そうなってしまった時の備えに対して敏感である必要があるという意識ができました。
そこから、いろんな情報にあたり始めるにつれ「あれ、自分はいつか死ぬじゃないか」という実感が強まりました。(そりゃそうだ!)
いわゆる老後とかリタイアとか、そんなタイミングで後世のことを考えるのが一般的かもしれないが、終活を始めるのは早いほど良いんじゃないか。
そんな思考に至り、もろもろの準備や調査を、合間を縫って始めました。
終活のToDoめちゃんこ多い
実際調べ始めてみると、やること本当に多い・・・。
- 今の生活実態の洗い出し
- 資産リストアップ
- 死亡時の各種アカウントの管理、移管方針
- 老後に向けた貯蓄シミュレーション
- 介護予算
- 葬儀・墓の検討
- 遺言書の作成(プロに任せるかも含め方針検討)・・・
ここに書ききれていないものも含めて、まだまだいっぱいあります。
予算組みをしていると「こんなに必要なん?(絶望)」という気持ちになるも、リアルな予算組みしていると少々楽しくもなり。(なんでやねん)
ある程度情報を揃えた段階で妻とやりとりしたり、同じエンディングノート買って共同管理してみたり、スプレッドシート管理したり、とかとか。そんな感じで情報整理と方針検討を進めていきます。この後は各種プロへの相談などはじめるんだろうな・・・
ちなみに買ったノートはこれ。丸の内オアゾの丸善に普通に売ってました。Amazonにもありますね↓
葬儀で流す音楽のプレイリストも作ってみてるのですが、作り始めると式全体のタイムテーブルに合わせて選曲する必要あるし、なんなら全体オーダーメイドでしたいな、とか考え始めてイメージが膨らんでくるのでオススメです(?)。
よく生きるための動機づけ
終活を始めると良くも悪くも死が身近になります。
良い意味では「今日も楽しく1日を過ごそう」と思えるようになり、健康にも気をつけるようになりました。同時に「いつ死んでも大丈夫な状態を作る」ことになるので、頭の中に「死ぬ」ことがちらつきます。病むとかじゃない視点で死を見つめるのも、それはそれで新しい発見がある気がしました。
長生きしたいなぁ
人生100年時代、と言われる世の中になりました。
昔に比べたら元気でいられる時間が増えた分、「いつまでに何やるか」を考えると、50歳、60歳、70歳になって始めるチャレンジがあっても良いのでは。働くことも、それぐらいの年齢で最前線に立ち続けることを前提にしたキャリア形成もアリなんじゃないかと思えてきました(今時点で前例となる先輩方はたくさんいらっしゃいますし)。
死に向かって生きているとはいえ、生きている間にできることはまだまだ無限にある、そう考えたら長生きしてやりたいことを惜しみなくやれたと言えるように生きたいな、と思うこの頃でした。
余談
終活始める前にしていたのが、未来どうなっていくんだろう、という問いかけでした。
あらゆる技術が発展する、一方で地方から人口減による影響が顕在化していく、そんな世の中になるだろうな、と思った時に、本当にそうなのかなと疑問に思って「年表作ってみて、自分が何歳の時に何が起こるか整理してみよ」と思いつきました。自分が100歳ぐらいになるまでの年表をいろんなサイトや本見ながらまとめて行って、スプレッドシートに一覧化しました。
これを手元に置いて将来何がおこるか、を見ておくと、課題や成長市場の気づきにつながるので作ってよかったなと思いました。
次は、過去の偉人たちの年表をつくって「他の人は何歳で何やったか」を見える化してひとつの指標にしていこうかなと画策中です。こういうの作るの好きなんだろうな、自分・・・
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