タイトルの通り、2021年4月をもってソフトバンクロボティクス株式会社を退職し、東京を離れることになりました。
2017年から4年。東京で出会った全ての方に感謝申し上げます。
東京で迎える「結婚5年目」
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20年以上住んだ宮崎から出るきっかけは転職でした。その時に背中を押してくれたのは妻の葵さんです。
「やりたいことがあるなら思いっきりチャレンジしたほうが良いと思う」というアドバイスがなければ、上京するという選択はなかったと思います。
宮崎と東京のデュアルライフ生活を続け、結婚5年目の記念日もそのスタイルの中で迎えることになりました。コロナ前は2~3ヶ月に一度の頻度で宮崎に帰省していたものの、いまは帰ることそれ自体が難しくなり、歯痒いことも正直あります。LIINEなどのツールでリモートで話すのがデフォルトになっていたのは、ニューノーマルを先取りしていたのかもしれません。
そんな中でも夫婦の関係でいてくれ、お互いに支え合ってくれる妻の存在には感謝しかありません。いつもありがとう。
ちなみに訪うの創業も2017年、デュアルライフ環境下での立ち上げでした。
高千穂発で訪うとしての仕掛けも2021年引き続きありますのでご期待ください!
東京での仕事
ヤフーから始まり、計3社の経験をしてきました。
ヤフーでは、メガベンチャーの環境で新人時代の延長戦で学ぶ機会が多々ありました。
CAMPFIREは不思議な縁で繋がりました。激動期の新興市場の中、ユニークで優秀な方々と仕事をする機会をいただきました。声がけしてCAMPFIREにきてくれた仲間たちにも感謝。
そして、ソフトバンクロボティクスでは今一度ソフトバンクグループの「たたき上げの野武士集団」の中で刺激的な数々のプロジェクトを経験することができました。
一般的にはジョブホッパーと呼ばれるような転職パターンだと思います。
個人的には、ひとつひとつの仕事で3倍働く心持ちで向き合ってきたつもりです。自分の中で捉えている中長期的なキャリアのあり方を逆算して、もっと世の中に貢献できることをやりたいなと思います。
その他の取り組み
東京にいる様々な人たちとつながり、プロジェクトベースでいろんなことを実現しました。
みやざきわけもんフォーラム
日南市の崎田市長が立ち上げた「みやざきわけもんフォーラム」の再始動は、上京早々に大学の友だちと「やろうよ」と声がけして実現できた貴重な経験でした。
全3回に渡って宮崎の軸で繋がり、仕事や働き方など汎用的なテーマを宮崎軸から考える、という内容でした。
講師として協力してくださった桑畑さん、加納さん、田鹿さん、徳永さん、小田切さんには感謝しかありません。そしてプロジェクトメンバーとして携わってくださった宮崎時代からの同志に感謝!
Your Career
公立大の先輩である鈴木正義さんのお声がけで、母校でOBOGのその後のキャリアを伝える場を作ることができました。
久しぶりの母校で恩師と話し、学生さんたちの顔をみながら講堂で話している中で、懐かしさと「こちら側に来たか」というなんとも言えない気持ちになったのを覚えています。
プロジェクトメンバーであり、鈴木さんと同じく先輩にあたる塚越奈央さん、井上元貴さんと一緒にプロジェクトに携わることができたのも貴重な経験です。多業種の最前線で働く人たちの「本気」を、この活動で学べたような気がします。
最高に楽しかった4年間
ここに書けない小さなものも含め、濃密な4年間だったと思います。
「東京を離れることに悔いはあるか?」と問われたら「なくはないけど120点の思い出ばかりだからもっと人生楽しくなりそう」と答える。そんな時間を過ごしてきました。
改めて、この期間で出会った全ての皆様、本当にありがとうございました。
そしていつもこんなわがままな自分と向き合ってくれる妻の葵さんにも改めてありがとうと伝えたいです。
というわけで、このブログをもって「東京編」は終了です。
・・・え、次は何をするかって?
「新天地」で次なるチャレンジをします。
どうも私は大学時代から「どまんなか」というキーワードが住む場所のテーマになっているようです。林田の「新天地編」にご期待ください!
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