先日、プロボノ活動しているメンバーで、宮崎の地域資源を使った模擬授業を行う団体の代表の方にインタビューをしてきました。
その話を聞いている中で「やりたいことは仕事(生活するために必要な職業)にするべきか?」という議論があり、「あぁ改めて自分はどうなのかなぁ」と思ったので、今日はそのことについて訥々と書いてみます。
やりたいことは仕事にするべき
個人的な意見としては、上に書いている通りです。
それはなぜかというと、次のことが考えられるかなぁと思います。
- 本業だけでなく、ダブルワーク、パラレルキャリアという方法で「やりたいこと」を要素分解してポートフォリオを組める環境や風土が育ちつつあるから
もっとも、前提として「仕事」の定義をちゃんとしないといけないのですが、
ここではWikipedia先生の以下の定義を「仕事」の意味とします。
労働(ろうどう、英: Labor)とは、 からだを使って働くこと。 (経済学)人間が自然に働きかけて、生活手段や生産手段などをつくり出す活動のこと。
–Wikipediaより引用
上記の定義で仕事を考えるのではあれば、
本業と副業でやりたいことを分散して考えるのもアリですし、
起業することで、やりたいことそのものに集中してコミットすることもできるかと思います。
もしくは、生計を立てるための仕事とボランティアを並行することで、それぞれの活動で得られる体験と成果を分けるなど、でしょうか。
いずれにせよ、複数の選択肢を自分の中で用意することによって、やりたいことのポートフォリオを組むというイメージかなと思います。
例えば自分であれば、
ITとマーケティングの知識を身につけるために本業で働き、
それらの知識を地域社会に還元するためにプロボノをする。
などなど、やりたいことをいくつかの活動に分けることで自分の中での活動エンジンを回しています。
時間は人類みな平等に1日24時間ですが、より作業を効率化したり、時間や場所の制約がなくなるインフラは整っているので、より多様な価値観が広がっていくのかなぁ、というお話でした。
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