僕のインターネット原体験は、15年前。友達の家にあるPCでした。
その家にはYahoo! BBのモデムがあって、Flash動画を探すためにYahoo! JAPANを使っていたと思う。いや、もしかしたら小学生の時に授業で使ったYahoo! きっずかもしれない・・・
ってくらい、IT業界でヤフーは古参の企業なわけです。
昨年春より縁あってこの会社でeコマースのお仕事に携わっているのですが、
そんな古参感と裏腹に、社員は私と同世代か、もっと若いエンジニアの人が多く活気にあふれていて、フリーアドレスやリモートワークで場所の制約なく仕事を進めることもできるし、「情報の交差点」がコンセプトのコワーキングスペースでは、垣根をこえた出会いや、素敵なイベントに参加する機会に恵まれています。
こんな記事もhttps://about.yahoo.co.jp/csr/report/001.html
「新しいことにガンガンチャレンジしていく」そして「変化を恐れない」という風土は、ヤフーのとても良いところだと感じています。また若い才能が集まるということは、それだけ会社としてのメッセージが優秀な人材に伝わり、共感を生んでいるからだとも言えます。
そんな風土が作られたのも、「爆速体制」と呼ばれる現社長のリーダーシップによるものだと思います。
そして、次期社長は「インターネットを心から愛している」43歳の現COOに。
「若返り」という言葉が使われますが、変化の激しいIT業界において、新しい感性を持ち、成功体験に縛られない柔軟なチャレンジに取り組める人をリーダーに迎え入れるのは、生き残るために、むしろ必然だと思います。
そんなことを考えているうちに、宮崎市の市長選とこのニュースを重ね合わせてしまいました。
きっと、企業も自治体も、人で成り立ち、経営していくハコという意味では同じはず。
日本社会は、多くの課題が山積みです。
これから日本が、日本を構成する地域が「生き残る」ために、この市長選は今だからこそ多くの意味が込められているんだろうな、と東京の片隅から感じる1日でした。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1801/24/news136.html
コメント