ストレングスファインダーで自分の資質を知る

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自分が転職活動をする際に、自己分析を行う目的で、ストレングスファインダーというものを試してみました。
仕事を最も効果的に行う人たちは自分の強みと行動を理解している人たちです。
とうたわれている通り、自分自身の資質を知るための科学的根拠に基づくテストから、その人の上位5つの資質を示し、 本を読むことでよりその資質を深めることができるツールです。 ちなみに筆者の資質上位5つはこれでした。
最上志向(影響力)
達成欲(実行力)
未来志向(戦略的思考力)
内省(戦略的思考力)
目標志向(実行力)

1.最上志向

優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。
一言でいうと「やりたいことを極めたい」資質です。 逆にやりたくないことから逃げがちの資質でもあるため、自分の最上志向を妨げる人間を避ける傾向も同時にあるかもしれません。 私自身の経験から言えば、中学生時代にプラモデル製作、高校時代からの洋楽に熱狂していました。 それこそ週一でプラモ作りしたり、1年で500枚くらいのアルバムを借りて聴いてました。 特定のジャンルを極めんと、そこだけに趣味が集中する期間があることは自覚しており、おそらく最上志向の資質が現れているのではないかと思います。 「最上」ということばにある通り、「最高」「No.1」「最初」「最速」などという「最○」ということばにも敏感です。 メールのレスを最速で行なったり、営業成績1位を取りにいったりと、そういったものにこだわりを強く感じる資質でもあるでしょう。
2.達成欲

「達成欲」という資質は、あなたの原動力をうまく説明してくれます。「達成欲」には、常に何かを成し遂げている必要がある、という特徴があります。あ なたには、毎日がゼロからのスタートのように感じられます。
「目標があると頑張る/やりきる」資質です。 自分か他人が定めた目標に対してまっすぐに取り組む資質です。 そのために時間を無駄にしない、中途半端にしない傾向がある反面、明確な目標がないと頑張れなかったり、休憩することを怠りがちになる傾向もあります。 またひとつの目標を達成しても、次の目標に向かって取り組むため、精神的な飢餓感があるのも特徴です。 自分自身の経験で言えば、そもそも立てた目標が何のためにあるのか、きちんと管理しておかないと変な方向に振り切れがちであると認識しています。目標設定の管理と、何かの役にたつ(=社会的な価値を生み出せる)ことに集中することで、この資質を活かすことができると思います。
3.未来志向

「もし・・・だったら、どんなに素晴らしいだろうなぁ」と、あなたは水平線の向こうを目を細めてみつめることを愛するタイプの人です。
その名の通り未来に自分の思いを描き、ビジョンを語ることができる資質です。 逆に、夢に囚われて現実的になれないともいえます。 私はこの未来志向を他の資質との組み合わせで捉えるようにしています。 例えば、未来志向 × 目標志向 の資質の組み合わせで、最短距離で目標達成をし、思い描く未来を作る資質があります。 反面、最短距離を全力疾走するため過剰な働き、無理強いをする可能性があります。そのため、理解者、協力者、伴走者がいないとバテて倒れる可能性があります。
4.内省

あなたは考えることが好きです。あなたは頭脳活動を好みます。あなたは脳を刺激し、縦横無尽に頭を働かせることが好きです。
内省という言葉の通り行動よりも思考が優位になる資質です。 手を動かしている時でも、頭の中では違う思考が繰り広げられていたりする傾向があるため、 ある程度思考をコントロールしていく働きが資質をより良いものに高めていけると思います。 自分の場合は散歩をしたりしている時に面白いアイデアが浮かんだり悩みに対する答えを考えついたりする癖があります。 おそらく内省の資質が働いているのではないかと思います。 これは私独自の傾向だと自覚しているのですが、内省以外の上位4つの資質はいずれも「最上思考」だったり「達成欲」だったり、割と前のめりな資質ばかりです。 その中でこの「内省」資質が加わることにより、「動と静」の二極性が生まれているんじゃないかと自己分析しています。 めちゃくちゃ頑張って物事に取り組むときと、ぼーっとひとりの時間に考え事をする時間どちらも好きで、 多動的な自分と引きこもり的な自分が同居しているなという自覚があったのですが、 この資質を知ることで理解と使いかたが深まりました。
5.目標志向

「私はどこに向かっているのか?」とあなたは自問します。毎日、この質問を繰り返します。目標志向という資質のために、あなたは明確な行き先を必要とします。
目標がないと頑張れないんです。 目標があるだけでも日々の気持ちが強く影響します。 他の資質と組み合わせることで、自分の成し遂げたいことを達成するためのルートを思い描き、具体的に行動に移せる資質と言えます。 自分が気になる数字に対してやたらとこだわる癖があり、それが会社の業績目標などであれば力を発揮できます。 反面、優先度の高くない目標に対しても固執する癖があるので、なにが一番大事か落ち着いて考え、選択することに気をつけたほうが良い資質です。 …と、こんな感じで自分の資質を知ることで 自己分析を客観的に行えます。自分が「何者」であるのか、 少し迷い始めた方はぜひストレングスファインダーを受けてみてください!

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林田 憲志朗(はやしだ けんしろう)

宮崎出身。高千穂(妻)と東京(私)の2拠点生活を始めて5年目。歴史(戦国時代と幕末メイン)、音楽(洋楽メイン)、旅&お出かけ、お仕事(マーケティング関連)のことについてぽつぽつ書いていきます。

※発言は個人の見解です

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