インタビューの技法を学ぶ

卒論のためインタビュー技法について勉強してるんだけど、せっかくなので、それをまとめてみる。
参考となるURLはこちら→勝手にメディア社会論 bit.ly/LfhCiF
①「インタビューはフィクション」 インタビュワー(インタビューする人)はまず、どんなテーマに基づき何をインタビューイー(インタビューされる人)から聞き出すかを決める。そのための情報収集を、インタビュー前から準備しておく。

②インタビュー前の準備を行い、自分の立ち位置を明確にした上で、インタビューが始まる。 インタビューを始める前にやっておくべきことがある。それはインタビューイーに「私は〜に対して〇〇と考えている」と、自分の立ち位置を説明しておくこと。
③また、「こんな文脈でインタビューさせていただきます」という、インタビューの流れを事前に言うこと。これにより、インタビューイーはこちらの意向を理解した上で、自分の考えを述べてくれる。インタビューを通し、インタビューイーがその場で考え意見してくれるような答えがあれば◎

④また、インタビューを何かの意向に添い記事にしていく以上、そのインタビューには「〇〇を聞き出す」という目的が明確にあるはず。そのために「フィクション」を語ってもらう。ここで言うフィクションはとはインタビューイーの事実経験に基づいた話のこと。

⑤このように、事実に基づいた話を聞き、それを編集することで、そのインタビュワーの立ち位置なりの魅力的な記事が作られる。 もちろん、編集が加えられている(=インタビュワーの考えが含まれている)以上、「あくまでも様々な視点から見た内のひとつ」という誠実さは忘れてはならない。

⑥以上が「インタビューはフィクション」というお話。次は、インタビューのもう一つの方法論である「インタビューは一発勝負」というお話。

⑦「ラポール」という心理学用語がある。インタビューにおけるこの言葉の意味は「インタビュー両者の親密さ」である。フィールドワークのように実地へ赴き調査対象となる者と密なコミュニケーションをとっていくことで「ラポール」を築いていくと、相手の本音が聞き出せる、というもの。

⑧この手法もやり方のひとつではある。しかし、「ラポール」を築くことが相手や周囲とのしがらみになったり、心的なつながりができ分析が鈍るなどの弊害が考えられる。「話せばわかる」わけでは必ずしも、ない。

⑨そこで、「インタビューにより適切な情報を引き出す」という目的を達成するために、別のアプローチを考えてみる。それが「一発勝負」というやり方。ドキュメンタリー映画「ゆきゆきて神軍」の中心人物である、活動家の奥崎謙三は、この手法を地でいく人間である。

⑩「ゆきゆきて神軍」は、戦時中に彼が派兵された、ニューギニアでの不可解な処刑=終戦後に行われた軍法会議による銃殺事件に疑問を持ち、この真相を暴くべく、次々と関係者の元を訪れる、という話なのだが、この関係者に対して、話を聞き出すために奥崎がとった方法がすごい。

⑪それは、相手に対して演説する、泣き落としを行う、果てには暴力をふるう、など「目的の達成には手段をいとわない」という考えを地でいくやり方だった。この例は極端かもしれないが、要するに「一回のインタビューであらゆる手段を使い、適切な情報を聞き出す」というのが「一発勝負」ということ。

⑫以上、インタビューの技法「インタビューはフィクション、そして一発勝負」ということの説明終わり〜。

morihayashida

株式会社CAMPFIREでマーケ
株式会社訪う(おとなう)で取締役CMOをやっています。
20~30代の若手在京宮崎県人会みやざきわけもんフォーラム運営。
東京と宮崎を拠点にパラレルキャリア&デュアルライフを実践中。
インターネットが好きです。

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